あとがき

★ 音也 『愛と呼べる木の下で』を聴いてあぁぁ…!! ってなった結果、めちゃくちゃ幸せになってほしいと思ってこうなりました。大好きな人と大好きなご飯を食べる家があるって幸せだよねって思いながら…。彼のあの歌は本当に心に来ますね。言い方が悪いかもしれないけど、担当じゃない私でもめちゃくちゃ刺さるものがあった。 このお話のお買い物みたいに当たり前でささやかなことも、目一杯楽しく幸せに過ごしてほしいです。 ★ 真斗 この人と言えば味噌汁だろうと思って思い切り絡めました。お気づきかと思いますが、例の味噌汁はtwitterのあれです。試してみたいなと思いながら未だに試していません。彼の手料理が食べたい…。 ところで好きな人の隣っていいですよね。とても落ち着ける気がします。気持ちも変わるのでピアノの音には結構現れそうだなと思います。ピアノの音が好きなのでぜひとも真斗さんの演奏をお聴かせ願いたいですね。 ★ 那月 二人で仲良くピヨちゃんとわちゃわちゃしてほしいなぁ、と思いながら書いたらちょっと方向が変わりました。好きになった相手のことは、今だけじゃなくずっと先のことまで考えていそうだなと思って。色々抱えている彼だからこそ、本気で相手とのことを真剣に考えていそうですよね。普段はピヨちゃん~! って感じで想像つかない感じでもあるんですが…。笑 ふわふわで天然な彼も好きですが、切羽詰まったように切ない彼も、盲目になってしまう彼も大好きです。はい、私の第二の推しです。本当に可愛い。 ★ トキヤ 彼と住んだら庭一面家庭菜園になってそうだなぁと思いながら書きました。ナスのチョイスはなんとなくです。私は食べられないんですけど、彼が丹精込めて作って料理してくれたら食べられそうな気がしなくもないです。 彼の不意に見せる挑戦的(挑発的?)な感じが好きで入れたかったんですが、いざ書いてみると私の悪い癖が発動してギャグちっくに締めてしまいました。甘い雰囲気をご期待された方には申し訳ないです。 ★ レン 好きな人と好きなことで盛り上がれるのは楽しいですよね。でも好きな人が好きなことをやっている姿を見るのも楽しい。というわけでゲームを絡めてみました。twitterでもゲームに触れてて少し嬉しくなりましたね。 彼は付き合ってからだと寂しがりやというか、甘えん坊なイメージがあったのでその雰囲気で締めました。ゲームをしている時間が思っていたより短く纏まってしまった気もするんですが…。今のところ、一番甘く書けた気がします。たぶん。 ★ 翔 彼と言えばなんだろうと考える前に、マジLOVEキングダムにあった星を見上げるワンカットが浮かんで、星を絡めたお話が書きたくなりました。そして彼と星、と言えば弟の薫くんの趣味が天体観測だったな、と思い、薫くんを絡めたお話にしました。ちょっとメインにしすぎたかな、とは思いますが、概ねいい感じに纏まってくれたと思います。 ただゲームをしたのがもう何年も前で記憶が曖昧なので、薫くんはこんなんじゃねぇと思われた方はすみません。そっと教えていただけると幸いです…。 ★ セシル どうしてか夜中にふと目が覚めた時のお話が書きたくなり、こうなりました。セッシーには母性本能をものすごくくすぐられる気がします。寝かしつけてあげたい。おにぎりもたくさん作ってあげたい、みたいな。 だけど好きな人を想うしっかりとしたところはあると思っているので、最後には彼に寝かしつけてもらいました。アグナの子守歌があるか分かりませんが、ありそうですよね。(もし公式で既出だったらすみません…) 最後の“おやすみ”はアグナ語講座が始まったので反映させてます(笑) お気付き頂けたかもしれませんが、実は裏テーマ的なものがあって、『この人と言えば』というものを絡めて書いてます。それも相まってありきたりなお話なってしまっている気もするのですが、それでもみんなのお話が書けてとても楽しかったです。 そして十二月四日を迎えまして、これにて全員分公開完了となります。突発的に始めてしまったので後半は「もうすぐ発売なのに全然書けてない…!」と焦ってばかりでした。これは私が時間をかけまくらないとお話を書けないタイプ、というのもあるのですが…。 そのため結構無理やり短く落とし込んだお話ばかりになってしまったかもしれないのですが、どんな形であれ、しっかり最後まで書けたので良しと思うことにします。 歌王子はまだ書き慣れていなくて解釈違いだと思われてしまうこともあるかもしれませんが、みなさまに少しでもお楽しみいただけていましたら幸いでございます。もしまたこのような企画をする際には全て書き上げてから始めたいと思います…(戒め) それでは、この度は突発的に行ったシリーズ短編企画にお付き合いいただきましてありがとうございました! back